ips細胞で光明
ips細胞を使って人工的に網膜の細胞を作り、それを「加齢黄斑変性」の患者さんの網膜に移植した実験結果が発表された。
5人の患者さんの経過は良好で、現在のところ病気の進行は見られないという。
まさに光明を得た結果となっているらしい。
私は以前、仕事の関係で「網膜色素変性症」の方と一緒になったことがある。
徐々に視力が失われてゆく病気で、遺伝性もある厄介な病気だ。
その方も仕事をしてゆくうちにだんだんと見えにくくなったため、見えるうちにと仕事をやめて鍼灸マッサージの職業訓練を受けた。
その方には息子さんがいた。
いずれ病気のことを話さなければ・・・と悩んでおられた。
ips等の研究成果が実り、一日も早く病理の解決が進むことを願うものである。
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