退院
朝の回診時退院を許可される。
しかし一向に退院の段取りをしてくれない。
看護師に確認したらカルテには退院許可と書いてあるという。
医師が許可してカルテにもあるのに退院を決められないはずはないのでは?と、早急に手はずを整えるよう要求。
退院するのに清拭もシャワーも浴びさせてくれない。
しかも退院後の傷の処置についての説明もない。
午前中のやり取りで頭にきたのだろうか。
医療相談室へ苦情を申し立てた。
退院手続きをしたのちカミさんを呼んでタクシーで家へ帰った。
朝の回診時退院を許可される。
しかし一向に退院の段取りをしてくれない。
看護師に確認したらカルテには退院許可と書いてあるという。
医師が許可してカルテにもあるのに退院を決められないはずはないのでは?と、早急に手はずを整えるよう要求。
退院するのに清拭もシャワーも浴びさせてくれない。
しかも退院後の傷の処置についての説明もない。
午前中のやり取りで頭にきたのだろうか。
医療相談室へ苦情を申し立てた。
退院手続きをしたのちカミさんを呼んでタクシーで家へ帰った。
本日をもってドレーンの採取が終了した。
点滴も抗生剤を1日3回だけとなったので、体からひもが取れて身軽になった。
午前中に泌尿器科を受診、レントゲンを撮る。
12~14日3日間、水の摂取状況と排尿の量の計測し記録するようノートを渡された。
15日に再診して結果報告とレントゲン撮影の予約が入った。
午後から2回目の歩行訓練をした。
病室へ戻ってみると隣のベッドに騒々しい患者が入っていた。
ベッドのヘリは叩くし、大声で医者や看護師を呼んだり、家のリフォームなどわけのわからんことを言っている。
夜になって寝ている間は良かったが、目が覚めるとまた騒ぎ出す始末だ。
寝られないので談話室へ避難していたら、懇意になった男の看護師が、そいつを別の病室へ移してくれた。
朝の回診時、医師がドレーンのポイントをふさいだ。
状態が1段階あがったようだ。
その折、膀胱の前立腺肥大、3が月に一度ぐらいの割合で起こる胃腸付近の急激な痛みも懸案である旨訴えた。
痛みは膵臓との関係があるのではないか、膀胱関連は泌尿器科へ紹介してくれる胸約束してくれた。
13時ごろPTがきて15時から歩行訓練をするとの連絡あり。
血圧測定を行った後、病院の同じフロアを3周し、血圧を測って終了した。
いよいよ退院が迫ってきたらしい。
久しぶりにボランティアをやっている仲間に電話をして会話を楽しんだ。
談話室の鏡に映ったTシャツ姿の自分を見てびっくり。
Tシャツの袖から出ている腕は、今までの自分とは全然似ても似つかない骨と皮だけといった印象。
腹の皮も下にたるんで見っともない感じ。
事務室の体重計を借りて測ったら61.7キロ。
BMIに直すと25。普通体重の上限ピッタシだ。
27とか28で推移してきたのに何ということか?
憂うべきか喜ぶべきか、懐かしんでもいられまい。
早く戻さねば!
ていうか皴だけでも減らしたい^^;
10:20洗髪の通告が^^それまで感じなかったのに頭の痒みが急に来た。
11:00 洗髪、気持ちいい!頼んで2度洗いをしてもらう。
15:40 腹部のレントゲン撮影。造影剤の注入で腹が膨れ超イて~。
夕食から食事OKとなる。
「食べ過ぎると気持ち悪くなるよ」とのチュウコク。
でも食っちゃった。
鮭の塩焼き、ひじきのサラダ、がんもの煮物、巨砲ゼリーがメニュー。
完食!!腹くちー。
病室の温度が上がってきたので半そでタイプのパジャマやTシャツの着替えが欲しいと家に電話。
10:15看護師を通じて受け取る。
看護師が点滴の注射を失敗し、左手側に点滴の位置を変えた。
が、これだと手を動かしたときに、ベッドの右サイドにおいてある点滴のスタンドが体の上に倒れてきて危険。
別の看護師が来た時に無理に頼み込んで点滴を右手側に移してもらった。
また抗生剤の点滴が始まった。
そろそろ食事が恋しくなってきた。
館技師とは冗談で「今日の点滴はイタリアンだね」「午後はフレンチかな?」などと言い合って楽しんだ。
相変わらず夜はつらいし、退屈でたまらん。
抗生剤の点滴が終わると両手とも解放されるので病院内を歩いたり休憩室へ行ってみたりするが知った人がいるわけでもなし。
「退屈だ~~」
朝の回診で医師が「どうですか?」「って言われても困るわな」。
「その通りじゃ」というところを「痛みが・・・」とかろうじて言った。
昼頃、痛み止めにカロナールが処方された。
夜間の頻尿が苦痛となっている。
この病院のトイレは自動点灯なのは良いが、している最中に消えてしまう。
何か怖いから、手やら点滴の車を動かして点灯させた。
ゆっくりしょんべんもできやしねえや^^;
ベッドへ戻っても次のトイレのことを考えると、ベッドの淵へ座ったままで眠りたい気分だった。
5月1日入院の夜から抗生剤の投与で1日3回の点滴がはじまった。
食事の時間になると、自分に気を使ってか同室の方々は遠慮がちに食事をとっている様子。
点滴は不思議と腹がすかない。
後になって気が付いたが鼻水も出ないのだ。ちょっと便秘気味だったが3日目に何とか解消しすっきりした。
5月3日の午後看護師が来て「超音波内視鏡診断に行きます」という。
「歩いていけますか?」とかいうから変なこと言う人だなと思った。
ベッドに横向きにされ、いよいよ内視鏡による検査が始まった。
医師同士が話してる声はよく聞こえる。
「すい臓を通して肝臓へ送り込めば可能だね」とか言ってる。
そのうちだんだん様子が変わってきて「麻酔を打ちますね。ちくっとしますよ」だと。
「えええ~~~っ!!手術だなんて聞いていないよ~~!!」
おいらの心配をよそにずんずん進んでゆく。
終わってからは車いすで病室まで移動だ。ちょっとらくちん。
後で娘に聞いたら、これをドレーン術と呼ぶ手術らしい。
麻酔が利いているうちは良かったが、だんだん呼吸が苦しくなってきた。
深呼吸ができないのだ。
右手は点滴で縛られてるし、夜中のトイレがきつかった。
1時間ぐらいの感覚でトイレが来る。
同室の方々の気持ちよさげな寝息がうらやましかった。
^^
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